6月29日(月)3,4コマ目
今日、やったこと
ファイルのアクセス権の演習
今日のホワイトボード
その1~その13のファイルアクセス権に関する演習を行ってもらい、その解説を行いました。
事前準備 グループの作成
事前準備 ユーザーの作成
事前準備 ディレクトリの作成・アクセス権設定
その1 ディレクトリ作成時のアクセス権
ディレクトリのデフォルトのアクセス権は777(rwxrwxrwx)。
これに作成者のumask値(0022)が反映される。
結果、755(rwxr-xr-x)。
その2 ファイル作成時のアクセス権
ファイルのデフォルトのアクセス権は666(rw-rw-rw-)。
これに作成者のumask値(0022)が反映される。
結果、644(rw-r--r--)。
その3 デフォルトのumask値
4ユーザーとも同じ0022になっている。
これは各ユーザーのホームディレクトリにある設定ファイル(.bashrc)が/etc/bashrcを読み込んでいるため。
その4 umask値設定
taroのumask値を0013に設定。
設定後、taroがディレクトリやファイルを作ると以下のアクセス権が設定されると予想される。
ディレクトリ 777 - 013 = 764 => rwxrw-r--
ファイル 666 - 013 = 653 => rw-r-x-wx
ファイルはなんか変な感じがする!
その5 taro(umask値0013)がつくるディレクトリのアクセス権
予想では764(rwxrw-r--)。
実際も764(rwxrw-r--)。とくに問題なし。
その6 taro(umask値0013)がつくるファイルのアクセス権
予想では653(rw-r-x-wx)。見るからになんか変。
実際は664(rw-rw-r--)。予想とちがう。
実は単純な引き算ではなく、以下のようになっている。
〇ディレクトリの場合
〇ファイルの場合
その7、8 ファイル・ディレクトリの作成、削除
入れ物であるディレクトリへの書き込み権が必要。
その9 ディレクトリ作成(おまけ)
その10 ファイル・ディレクトリの削除(ディレクトリ書き込み可なら削除可能)
たとえ削除対象への書き込み権がなくても、入れ物であるディレクトリに書き込み権があれば削除できる。
その11 ファイル・ディレクトリの削除(ディレクトリ書き込み不可なら削除不可能)
その10の逆。
入れ物であるディレクトリに書き込み権がなければ削除できない。
その12 スティッキービットが付いたディレクトリ
スティッキービットが付けられたディレクトリ(drwxrwxrwt)内のファイル・ディレクトリは以下のユーザーのみ削除可能。
- 削除対象の所有者
- 削除対象があるディレクトリの所有者
- 特権ユーザー
その13 setGIDが設定されると
パーミッションは下図のようにsetUID、setGID、stickyビットの3ビットがある。
setGIDが設定されたディレクトリ(drwxrwsrwx)内にファイル・ディレクトリを作成すると、作成者のプライマリグループではなく、作成するディレクトリのグループになる。
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